ソニー・松下電器らが推進する「Blu-ray Disc」と東芝主導の「HD-DVD」の二陣営に分かれ、対立が続いている次世代光ディスク規格争い。統一への道筋がまったく見えないなか、アメリカの調査会社フォレスター・リサーチが19日に調査報告書を発表した。同社はレポートの中で「Blu-rayのほうがだんぜん強い」との見解を示している。
同社では、研究員二人にそれぞれBlu-ray Disc 5枚とHD-DVD 5枚をもたせ、「正々堂々としたメンコ勝負」を行った。その結果、Blu-ray Discをもった研究員が圧倒的な勝利をおさめたという。「Blu-rayのほうがだんぜん強い。社内の駄菓子屋には、Blu-rayを買い求める研究員が殺到している」と語るフォレスター社。
いっぽう、HD DVDを推進する米Microsoft社とIntel社は連名で
HD-DVDを車道に置いといてダンプに踏ませると、HD-DVDのほうがチョー強くなる。マジで
とする声明を発表した。Intelのマサシくんは、HD-DVD5枚をセロハンテープで貼り合わせた最終兵器を準備しているとの噂もある。先生に没収されないよう、授業中は机の中に隠しておくことが望まれそうだ。