本格的ウェアラブルコンピューティングデバイスの嚆矢として注目されている、Google社の試験プロダクトであるメガネ型コンピューター「Google Glass」。国内でも開発者先行予約などで入手済みの人物が出てきているが、弊紙の調査によりGoogle Glassには恐るべき陰謀が隠されていることがわかった。なんと、Glassは「英語ができない人間ばかりの日本を三等国と貶め、ばかにする」意図が込められているというのだ。

陰謀が露見したのは、Grassの音声入力コマンドモード。このモードでは、「O.K. Glass」というキーワードに続いて音声コマンド入力ができるようになっているが、lとrの発音を間違えると「はぁ? Grassってなに?www草ですかwww」と、Glassが嘲笑するようなエラーメッセージを返してくるというのだ。

lとrの発音といえば、日本人にとっては最大の鬼門。すなわち、このエラーメッセージは、英語を自慢したい毛唐が、日本をばかにするために密かに組み入れたトラップであるのは明らかだ。

悠久の歴史を誇る日本をばかにすることは許せないと、一部の愛国有志はすでに抗議行動に入った。六本木のグーグル日本支社に大量の納豆やタコを送りつけ、エラーメッセージの撤回を求めている。今のところ、同社広報は「よくわからないが納豆は白飯にかけておいしくいただきました」というメッセージを発表しているのみ。真摯な対応を望みたいものだ。