世界の株市場を揺るがしている同時株安…。関係者のあいだでは「大恐慌につながらないよう早急な対策が必要だ」との期待感が盛り上がっているが、実のところ株安の原因がわからず、対抗措置の取りようもないのが実状だ。しかし、ここにきて
「あるロシア人による市場介入が原因ではないか」
との指摘が急浮上。注目を集めている。
指摘しているのはロシアのジャーナリストであるアレクセイ・トルストイ氏。同氏が身の危険をかえりみず株市場の表裏を取材したところ、とある
「ロシア人のおじいさん」
の存在が浮かび上がった。このおじいさんは市場に大量の株を安値で放出。価格操作を繰り返し株価暴落を引き起こしたというのだ。これが「世界的な同時株安につながった」とするのが、トルストイ氏の見方だ。
氏がさらに追跡調査を進めたところ、このおじいさんは「一介の農民」を自称しつつ、実際にはおばあさん・孫・犬・猫・ねずみからなる謎のひみつ組織を構成。じぶんの畑で異常に大きな株を育てては、
「うんとこしょ、どっこいしょ」
というかけ声とともに引き抜き、市場への出荷を繰り返していることがわかった。この株の大きさがあまりにも常軌を逸しているため、供給過剰に陥った市場で価格の大幅下落が起きた─というわけだ。
おそるべきロシアマネーの陰謀に市場関係者は不安を隠せない。東京・大田市場の担当者は、
「今のように寒い時期だと、かぶは鍋物にするか豚肉とあわせて煮込んだものがおいしい。また、葉はサッとゆでてからあら熱を取って冷凍庫に入れておけば常備菜として使える」
と話している。ゆずを添えた漬け物もさっぱりしておいしいので、試してみてはいかがだろうか。