5月1日はメイドデー。都内各地では、萌え萌えメイドさんがデモ行進を実施。労働条件の改善などを求め萌えるシュプレヒコールを繰り広げた。
ふだんはご主人さまのお帰りをひたすら待ち、アンニュイなひとときを過ごしているメイドさんも、この日だけは団結してプラカードを持ち街頭でデモを行うのがならわしだ。東京・秋葉原の中央通りでは早朝からメイドさんおよそ1,000人が集結。パラつく雨の中、スカートのすそをフリフリさせながらデモを行った。
「ご主人さまは、ユニクロ以外の服も着ろ~」
「“らき☆すたは名作”というイデオロギーを押しつけるな~」
など、掲げる要求はいずれも耳の痛いものばかり。現地で先頭を歩いていた全国メイド労働者連盟(全メ連)代表のエマさん(32)は、
「“メイドならご主人さまに恋をするのが当たり前”などと思わないでほしい。キモくないご主人さまをゲットするため、私たちは闘い続ける」
と語る。
全メ連では、今後も
「ベア(くまさんのぬいぐるみプレゼント数)10%アップ」
など、条件面でご主人さまと交渉を継続していく予定だ。