映画「不都合な真実」で地球環境保護を訴え、アカデミー賞も受賞した元米副大統領に、“不都合な疑惑”が持ち上がっている。実はゴア氏こそ、地球環境破壊をもくろむ悪の黒幕だというのだ。
反ゴア路線に立つ保守派のバックアップを受け、ゴア氏の正体を暴露する証言を積極的に行っているのは匿名希望のマモル少年。彼によれば、ゴア氏は
- 地球征服をたくらむ悪玉
- ゴアラ星から飛来した宇宙人
- 本来の姿は怪獣ゴアゴンゴンで、ロケット人間とも戦える戦闘力をもつ
という。
同少年はゴアの映画プロパガンダに対抗するため、レンタルビデオショップでみずからが出演し同氏を批判するドキュメンタリービデオを目立つところに置くなどの地道な活動を展開しているが、40代以上にしか訴求できず効果はあがっていない。
本来ならゴアとの戦いに挑むはずのロケット人間夫婦は、子作りに励んでばかり。笛を吹いても応答せず、まったく戦力として期待できない状態だ。少年は
「かくなるうえはできるだけ多くの人にゴアの悪行に気付き、味方になってほしい。とりあえずふだんよりたくさん二酸化炭素を吐いてもらえれば…」
と一般の助力を求めている。