伊吹文明文部科学大臣は25日、全国の小中学校児童・生徒に向け、緊急のメッセージを発信した。各校ではプリントなどのかたちで配布され、多くの子どもたちの目に触れることになる。
このメッセージは昨今、国内で目立ちつつある“いじめ”について述べたもので、伊吹文科相なりの平易なことばで想いが綴られている。大臣は記者団の質問に答え「子どもたちに私の気持ちが通じてくれれば…」と沈痛な面持ちで語っていた。
以下、メッセージ転載:
文部科学大臣からの
ありがたいおことば
ありがたいおことば
未来は奴隷の君たちへ
弱い立場の少数民族や外国人をいじめるのは、たのしいこと。仲間といっしょにアイヌを笑えるのは、極めて同質的な国だから。
大和民族は世界に冠たる民族だったこともあるんだよ。後になって、ちくしょうあのときイタリアが裏切ってなければ勝ってたんだ、本土決戦なら負けなかったなどと思うより、今、できる民族差別から一歩ずつはじめよう。
アカの自虐史観で苦しんでいる日本は、けっしてダメな国じゃないんだよ。皇紀3千年の悠久の国。恐竜が暮らしているころから日本人がずっと治めてきたんだ。
お父さんを家長と敬い、過剰な人権の主張はやめよう。昔のように家庭内暴力や口減らしの子殺しが横行するようになるけど、不満は三等国民のアイヌや沖縄人をいじめてはらせば楽になるからね。きっと愛国者はみんなおなじ意見だ。
文部科学大臣 伊吹 文明