世界最大のOSベンダー・マイクロソフト社の会長として知られるビル・ゲイツ氏は15日、2008年までに会長職を退く方針を明らかにした。今後はすでに手がけている慈善事業に注力し、世界シェアの拡大を目指す。
マイクロソフト社引退後のゲイツ氏は、手持ちの新興慈善企業である「Microjizen」の経営に本腰を入れていく予定。Microjizen社は慈善事業団体に
- 包括的な課金機能
- スマートに哀れをさそうユーザーインターフェイス
をOEM提供する新たなビジネスモデルに基づいた企業。
現段階ではMicrojizenの市場占有率は北米大陸を中心に1%弱に過ぎないが、今後は積極的に慈善ベンダーとの提携を推進していく意向。日本国内でも、
- 三宅島被災者の皆さんに愛の手を募金
- 拉致家族会募金
- ちょっと手相を拝見しましょうか募金
らが基本システムとしての導入予定を表明しており、一挙にシェアを拡大する可能性もある。
ビル・ゲイツ氏は
「多くの人々にだまされやすい、募金しやすい環境を提供していくのがMicrojizen社の使命。今後はMicrojizen 2.0、3.1とバージョンアップを続けて十分な機能を盛り込んでいく」
と抱負を語っているという。
<速報>
信頼できる消息筋の情報によれば、携帯音楽プレイヤーメーカー・アップル社のCEOであるスティーブ・ジョブス氏も慈善事業への参入を検討しているもよう。「iJizen」のブランド名で見た目の優れた慈善事業ビジネスモデルを提供する方針という。日本の「なんかMacってカッコよくね?」と思いこんでいるいけすかない層を中心に、一挙に市場でのプレゼンスを獲得する考えだ。詳細は、近々アップル教信者の集会で明らかにされる予定。