芸能プロダクション大手の961プロが18日に結成を発表した新アイドルユニット「Jupiter」が、最近めずらしい男性3人組のグループとして注目を集めている。しかし、弊紙が独自に接触した事情通は
「Jupiterメンバーは実は女性」
だと明かした。デビュー早々「性別詐称疑惑」に見舞われ、Jupiterの前途に暗雲が立ち込めはじめたかっこうだ。
Jupiterは新曲「Alice or Guilty」を引っ提げ鮮烈なデビューを飾った、天ヶ瀬冬馬(愛称:トーマ)・御手洗翔太(愛称:せっちん)・伊集院北斗(愛称:はがき職人)の3人の超美形からなるアイドルユニット。男性離れしたルックスが人気を呼びそうだが、昨今のアイドル市場のメインストリームを占めるキモオタからは「なぜ男性アイドル…?」といぶかしむ声が聞かれた。
これに対し事情通は次のように明かす。
「実は3人は全員女性なんです。961の社長が“ヅカ”ファンだというのはよく知られた話。その夢をかなえるためにムリヤリ男装でデビューさせたのですよ」
実際、きょうのステージ後の楽屋では「胸がムレちゃうわ」とこぼしながらサラシを外すせっちんの姿が、スタッフに目撃されている。
事情通氏は「961プロもいつかの時点で“3人は女性”と明かすつもりだったようだ」と証言する。しかし、ライバルの876プロが「男性を女装でデビューさせた」というスキャンダルを起こしたことを他山の石とし、慎重に発表時期を見定める方針らしい。その結果、Jupiterが人気アイドルとして“アリス”の座を射止められるか、それとも“Guilty”だとして断罪されることになるか…ゆくえを見守りたい。