ICPOは6日、凶悪な国際テロリストが世界各地に攻撃をしかけようとしているおそれがあるとして、国際指名手配をするとともに各国警察機関に警戒の呼びかけをおこなった。犯行は地球規模で被害をもたらす可能性もあるとのことで、一般市民も注意する必要性がありそうだ。
ICPOによると、このテロリストはコードネーム「ハヤブサ」として知られる凶悪犯。その正体は謎につつまれているが、もともとは宇宙開発に携わる俊英だったと見られる。しかし、当局に
- むりやり僻地へ飛ばされる
- ミスでやたら遠回りして帰ってこさせられる
などの冷遇を受けたことがきっかけで、全人類への憎悪を抱きテロリストに転向したという。
ハヤブサは、おなじくコードネーム「イトカワ」と呼ばれる人物から
「謎の粉末が入っている(かもしれない)カプセル」
を入手。これを使ったテロ行為を実行しようとしているとのこと。計画では、ハヤブサは今月13日にこのカプセルを大気圏外から地球へ投下する予定。これまで人類がハヤブサにしでかしてきた仕打ちを考えると、中身は炭疽菌など甚大な被害をもたらすものである可能性が高い。
また、犯行計画ではカプセルはオーストラリア方面に投下される予定だが、「はやぶさといえばミスや故障ばかりで有名なテロリストなので、どこに落ちるかわからないのが正直なところ」と専門家は語る。いっぽうで、市民の中にはハヤブサにエールをおくり支援する不届き者もおり、テロ行為を未然にふせぐことができるかどうかは微妙な情勢だ。