「Amazon.co.jp」は17日、同社サイト上に新たに「スポーツ」ストアを開設した。アマゾンがスポーツ関連商品を取り扱うのは、国別にみると米国に次ぎ日本が二番目となる。
都内で開かれたプレス向け説明会で、アマゾンジャパン代表取締役社長のジャスパー・チャン氏は
通常、オンラインマーケットとスポーツとはなかなか結びつきにくい。しかし日本のIT業界人に独特の嗜好性があることに着目し、今回の新ストア開店を敢行した
と語り、これが日本市場向けの独自の試みであることをアピールした。
日本版「スポーツ」ストアでは少品種高付加価値の商品展開を行うため、取り扱いプロダクト数は約50と少ない。しかし、当初のラインアップだけでも
- スクール水着
- ブルマ
- 女相撲用ふんどし
と、アマゾンジャパンのコアカスタマーであるIT業界人のツボを直撃する品揃えとなっている。またバリエーションが豊かで「いもうと着用済みスク水」「ツンデレっ子着用済みブルマ」など、さまざまな属性に対応しているのが特徴。少品種であるデメリットを十分に補って余りある高付加価値展開となっている。
なお「スポーツ」ストアでは、12月末までの期間限定で全購入者に「スポーティ鼻毛カッター」をプレゼントするキャンペーンを行う。