北海道出身でタレントのまりもっこりさんが、深刻なED(勃起不全)に苦しんでいることがわかった。地元・阿寒湖で6日おこなわれた凱旋イベントで本人が告白したもので、
「ファンの期待を裏切るようで、いままで本当のことを言えなかった。許してほしい」
と涙ながらのカミングアウトだった。
まりもっこりさんは、にこやかな笑顔と屹立した股間をトレードマークに人気を集め、最近ではCDも発売するなど飛ぶ鳥を落とす勢いだった。しかし人気が出るにつれ、ウリのイチモツがなぜかしなびるようになった。
「みんなに“もっこり、もっこり”と言われるのがプレッシャーでつらかった」
と、まりもっこりさんは心境を語る。
やがて股間に張り形を仕込んでごまかすようになると、ピクリとも勃たなくなった。
「典型的な心因性EDですね。プレッシャーに自己嫌悪が重なると悪化しやすいのです」
と、主治医でED専門医の梅井恵瑠教授は分析する。「このままでは悪循環に陥るばかり。真実を話して肩の重荷を取り除くべき」という梅井教授のすすめが、今回のカミングアウトを決断させた。
会場に居合わせたファンの女子高生らは
「勃たなくても、まりもっこりはまりもっこり」
と、黄色い声援を送っていた。いっぽう、おさまらないのが“お守りに”とまりもっこりアクセサリーを身につけていた中高年男性ファン。「とんだ逆神だ。どうりで最近…」と鼻息を荒げ、訴訟も辞さないかまえ。今後の動向から目が離せそうにない。