米Apple社が公開した同社製ブラウザ「Safari」のWindows版が、
「あまりにぜい弱すぎる」
として非難の的になっている。なかには「Safariがかわいそう」「人間とは思えない非道さ」との指摘もあり、同社は対応に追われている。
調べによると、Windows版Safariリリースにあたっては
「おとっつぁん、Windows版ができたわよ」
「ゴホッゴホッ。
いつもすまないねぇ…こんなとき、まともな開発者ともっとたくさんのユーザーがいてくれれば…」
「おとっつぁん!
それは言わない約束でしょ!」
「す、すまん…。
でも、わしがもっと早くオープンで、プリエンプティブマルチタスクなOSになっていれば、おまえには苦労をかけずにすんだのに…」
「おとっつぁん…。
おとっつぁんはカラダが弱いんだから、今はゆっくり休んでくれればいいのよ…」
「ひゃーはっはっはっは!
くだらねえ人情劇はそこまでだぜ!」
「そ、その頭の尖ったハゲは…ジョブスさま!」
「さぁ、今日こそわが社にまとまった利益を耳そろえて返してもらおうか」
「す、すまん…今はシェアが低くて…もう少し、もう少しだけ待ってはもらえませんか…」
「おいおい、こちとら慈善事業やってるんじゃねえんだ。きちんと返済できねえのなら、利益のあがらないソフトウェア事業にカネを貸してやるいわれはねえんだぜ? iPodでしこたま儲けてるんだからよ。iPhoneも出るしな」
「そこをなんとか…」
「おっと、こんなところに世間の注目を集めそうな娘がいるじゃねえか。いいカラダつきになって…」
「い、いやっ! やめてくださいっ!」
「ああっ! ジョブスさま、Windows版Safariはバグバグでまだ売り物には…」
「知るかっ! このブラウザをリリースして頭の弱いApple信者を騙せば株価が上がるんだよ」
「いやぁ! おとっつぁん!」
「あああ、ウッ、ゲホッゲホッ!」
などと暗い過去があったとのこと。iPodによる人類家畜化計画を進めるジョブスの非道ぶりが、はからずもあらわになったかっこうだ。
この件について、VAIOユーザーでセキュリティにかなりうるさい専門家の高木浩光氏は
「セキュリティがらみだからといって深く考えずに私を引っ張り出すのはやめろ。馬鹿は死ねと言いたい」
と話している。