セキュリティ情報提供機関であるJPCERTは27日、ゴールデンウィークがはじまることを受けて大型連休におけるセキュリティ上の留意点をまとめた警告文書を発表した。みんな静かにして、先生のおはなしをよく聞くように。
JPCERTによれば、ゴールデンウィークは
「新年度がはじまってようやくみんなが落ち着いてきた時期に長い休みとなるため、生活態度が乱れることが多い」
とのこと。「長期休暇を控えて」と題したプリントを配布するので、これに従って下記のような点に気を配り、各自まじめにお休みを取るように─としている:
- 早寝早起きを心がける
連休だからと言って深夜までゲームに熱中することのないよう。録り貯めた深夜アニメを消化するなどもってのほかである - お父さん・お母さんの言うことをよく聞く
「早く結婚しなさい」などと言われても「キモオタだからムリ!」とキレてはいけない。いちおう聞いているフリだけはすること - ゲームセンターなど不良のいる場所に近づかない
オタク狩りに遭う危険性が高い。「アイドルマスター」は自宅でプレイしよう - 遠くに出かける際は制服で
上はユニクロのシャツ、下はユニクロのジーンズという制服を守る。しまむらでカッコをつけるような抜け駆けは禁ずる
セキュリティに詳しいオタク生活指導担当の高木浩光氏は、この件について
「みんなが静かになって、先生がおはなしできるようになるまでに2分と30秒かかりました…」
と静かににらみをきかせていた。