国内のごく特殊な層に人気のあるインターネット企業「はてな」が、また不正侵入される事件を起こした。同社は先週もサーバに不正侵入され、お詫び文を発表したばかり。しかも今回は外国からの侵入とあって、同社経営陣のセキュリティ意識の低さは非難をまぬがれそうにもない。
事件の発覚は15日早朝。同社広報によれば不正侵入されたのは関連会社経営陣の一席で、気づいたときにはすでに見知らぬガイジンが取締役を乗っ取っていた。このガイジンはしきりと
不正侵入されたままに放置しておけば、経営陣全体にガイジンの感染がひろがり企業としての純血性を保てなくなる可能性が高い。ネットベンチャーでは、
「万世一系ノ日本人非モテ男性、コレヲ統治ス」
が不文律となっているだけに、万一そのような事態への発展を許せばはてな全体が“反日企業”の烙印を押されることは間違いない。早急な対応が望まれるが、同社の近藤淳也社長は最近「朝食はシナモントーストにアメリカンコーヒーで決まりだね」などと生意気なことをぬかしており、愛犬をトーストどころかホットドックにしてやりたい雰囲気を醸し出している。もはや自浄努力に任せられる限界を越えているのでは…というのが、識者の一致した見方だ。