11日は建国記念の日…。各地で記念イベントが開かれ、全国が祝賀ムード一色に染まった。都内では安倍総理が祝典に出席。国家の繁栄を祈るとともに、わが国の礎を築いた建国の父の偉大さを讃えていた。
都内九段下で開かれた祝典に出席した総理は、祝辞の中でみずからが最重要課題と位置付ける教育問題について、国の花である桜をからめて言及。
「わが国の建国の父は、幼少のみぎりに桜の木を斧で切り倒したことを正直に親に打ち明けてほめられた。いまの若者たちにもこのような素直な心をもって、反日非国民や朝鮮人の首をバッタバッタと切り落としてもらいたい」
と心情を吐露した。
また「現在、建国の父と名を同じくする国家元首を戴いていることは偶然ではない。わが国の一層の飛躍を暗示するものである」として、国家の発展を祈願。最後に星条旗を前に正式な作法である“さんべんまわってワン”での礼のあと降壇。会場では記念のプレッツェルが来場者にふるまわれ、みな一様にのどに詰まらせていた。