<超LifeHack専門家・田口元2.0さん>
LifeHack実践中の企業現場ではもはや常識となった「開発合宿」。スタッフ総出で泊まり込み、開発を行う。しかし、その効用はというと
- ホントは何も開発してなくても、珍しいのでメディアに取り上げてもらえる
- 労働基準を大手を振って無視できる
程度と思われがちだ。今回は知られざる合宿の真の意義に迫ってみる。
その第一の効用は、
「異性との接触」
だ。非モテ童貞しかいないITベンチャーという名の「ムラ」は、外部から女性を取り込まねば繁殖できずやがて絶滅する。近代にいたるまで山奥の部落同士が若い娘を交換する風習があったように、外の血とまぐわうことで会社の存続をはかる。これが合宿の真の目的なのだ。
当然LifeHackerには女性を口説く甲斐性などないので、現地で見かけた適当な女性を拉致することになる。ムラの血を絶やさぬためには犠牲もやむをえない。甘い倫理観に堕した企業は、やがてはてなブックマークに名が載ることもなくなりつぶれていくだけだ。かつてのITバブル崩壊はこれが原因だったと言われている。
第二は「消灯後の猥談」。まさに合宿の醍醐味である。先生が来ないのを見計らいながらヒソヒソばなし。誰か抜け駆けして童貞を捨てていないか確認する。もちろん、脱・童貞した不届き者はリンチで地獄送りだ。
第三は、リンチの後始末。このため合宿先は人里離れた山奥などが望ましい。シャベル、雨合羽、ブルーシートを持参のうえ(編集部注:公序良俗に反する可能性があるため以下削除いたしました)