千葉県教育委員会は13日、県内公立中学に勤務する教員一名を同日付で懲戒解雇処分に付したことを明らかにした。同県のロゴを掲揚時に起立して敬意を示さなかったため、とのこと。県内の一部左翼教員からは非難の声があがっている。
調べによると、解雇されたのは中学で美術を担当する教諭(38)。千葉県では今月、新ロゴを制定しており、各公立校に
「朝の職員会議でロゴを掲揚し、全職員起立のうえ千葉県民歌を斉唱すること」
を求める通達が出されていた。同教諭はこの通達を無視し、ロゴ掲揚時に起立を拒否したという。
県教委側は、
「千葉県民の象徴であり誇りでもある新ロゴを冒涜する態度は誠に遺憾。県の意向を無視するような非県民は千葉県から出て行け」
と落花生をむさぼりながら語る。いっぽうで、解雇された教員を支援する日本教育組合千葉県支部は、「ロゴの強制は内心の自由を侵すもので憲法違反。アレルギーで落花生が食べられない人もいる。徹底的に闘う」として裁判に訴え出る姿勢を見せている。
起立問題に詳しい明仁さんのコメント:
強制にならないことが望ましいですね