伊吹文明文部科学相は9日、相次ぐ子どもの自殺予告事件を受けて
「靖学神社」
を建立する方針であることを明らかにした。
靖学神社は、児童・学生をはじめ学業に関係する日本国民が亡くなった際、英霊として祀るための神社。伊吹文科相は、
「もともと学業は富国強兵のためにあるもの。お国のために勉強していて亡くなった方々を弔い、想いを致すのは当然のこと。カリキュラムの負荷を考えない必須科目履修強化・教育基本法の無意味な改悪などで、今後自殺者はどんどん増える。対応は必須と判断した」
と話す。なお、日本人でない外国語補助教員および日教組組合員は合祀されない。
いっぽう、厚生労働省でも「これはいいアイデア」と、過労死した非正規雇用者向けの姉妹神社
「靖働神社」
の建立を検討中。今後、一挙に各省傘下の神社が乱立する可能性が出てきた。神社本庁では「明治神宮が脱退した穴を埋め、収入アップにつながる」と好意的に受け止めている。