誰もが憧れる夢の魔法少女になったものの「契約前の話と違う」「こんなの絶対おかしいよ」と困り果てる消費者が続出している。被害を訴える声に当局では「現行法制度下では取り締まれない。各自で身を守ってほしい」と注意を呼びかけている。
問題になっているのは株式会社「QBマギカ」(きゅうべえ社長)が展開している魔法少女商品。無表情で何を考えているかわからないぬいぐるみ型の営業マンが、各地で
「ぼくと契約して魔法少女になってよ」
と強引な勧誘を展開。急速に売上を伸ばしている。
しかし、
「契約したら魔法少女なのに首ちょんぱされた」
「知らないうちに殺されてた」
「むしょうに腹が減る」
などの苦情が続出。「悪徳商法ではないか」との指摘もある。
しかし、当局によると
「QB社の魔法少女パックは“願い事をひとつかなえてもらって魔法少女にもなれる”もので、消費者が何の対価も支払っていないため商行為にあたらず現行法では取り締まれない」
という。各地の消費者センターが広報活動をおこなっているが、被害者増に歯止めがかからない状況だ。一刻も早い法規制が望まれそうだ。
QBマギカ・きゅうべえ社長のコメント:
せっかく魔法少女にしてあげてるのに、きみたち人間はいつもそうだ。わけがわからないよ