米アップルはスマートフォン「iPhone 4」のホワイトモデルの発売時期をまたも延期し、「来春予定」に変更した。原因について同社は公表を控えているが、識者の分析により
「iPhoneがブラック企業に製造されており、白い部材が手に入らないため」
らしいことがわかってきた。
iPhone 4ホワイトモデルは当初はブラックモデルと同時に6月発売予定だったものの、12月に延期。このたびさらに来春へと予定が変更となった。アップル側は「部材を調達しきれなかったため」と説明しているが、黒い部材が調達できているのに白はダメというのがふにおちず、ナゾとされてきた。
今回弊紙は独自に識者へ取材を敢行。そのナゾについて解説を求めたところ、
「iPhoneのメーカーがブラック企業であるため、白い部材が調達できないのです」
という驚くべき事実を明らかにしてくれた。なんとiPhoneのメーカーは
- 下請けに激安価格で発注し、極端な低賃金で労働者を搾取する
- 製品に不具合があってもとぼける
- サポートが悪い
など、真っ黒けなブラック企業だというのだ。
このため、ホワイトモデル組み立てに必要な部材が納入されても次々に真っ黒に染まってしまい、不足が解消できず発売延期となっている。最悪なのはブラック企業“本人”にはブラックだという意識がなく原因がつかめないため、いつまでたっても事態が解決しないこと。アップル信者の林信夫氏も
「iPhoneメーカーは革新的プロダクトで電子コンテンツ流通だけでなく企業倫理も変革しようとしている」
と前向きな評価をするばかりなだけに、前途は多難そうだ。