ソニー<4126>は、エレクト事業の不振から来年度以降の同社事業内容を下方修正すると発表した。本日会見したソニー常務は「高橋がなりのソフト・オン・デマンドなどの猛攻で市場の競争が激化し、従来路線では他社製品に太刀打ちできなかった」との分析を明らかにした。
同社はハイエンドユーザーをターゲットにした高品質ブランド「クオリア」などを打ち出していたが、「低品質でもいいからエロいものを」という市場のニーズからはずれ業績低迷が顕著になっていた。今回の下方路線転向により「より下品に、よりエロく」へと大きく舵を切ることとなる。
同常務は「具体的には“熟女ものオムニバス100連発”など、低価格で成人男子のエレクトを誘えるよう努力する」と明言。ロープライスセルDVDなどに経営資源を特化する方向性を明確にした。
- 2005
- 01/20 23:41