性生活グループ(本社:新潟)の潮田洋一郎会長は12日、プロ野球の横浜ベイスターズ買収に向け正式に動き出したことを明らかにした。これに対し野球好きのハマっ子たちが猛反発。「こんな買収話はありえない」と抵抗ののろしをあげている。
ベイスターズについてはTBSの経営状況悪化に伴い身売り話が急浮上。性生活グループが買い手として名乗りをあげていた。
性生活グループは、株式会社ソドステムやイナセックス株式会社など性関連企業多数を擁する一大グループ。
性生活グループ側は「球団の横浜残留」など好条件を提示しているが、やはりネックは地元民の拒否反応。「いかがわしい企業グループへの身売りは許せない」と抗議を繰り広げている。
市民にとってみれば事情は切実。堀之内や南町、曙町などが乱立し関東一の風俗市場を誇り、人々も“ハメっ子”と呼ばれる街。これ以上、性生活事業に振り回されたくないというのが本音だろう。これに対し潮田会長は
「3枚でどや」
など一歩も退かない姿勢だ。