清涼飲料大手のコカ・コーラウエスト(本社:福岡市)は30日、「青汁」で有名な健康食品メーカーであるキューサイ(同市)の全株式を取得し、完全子会社化することを明らかにした。コカ・コーラ社は買収の理由を「骨の溶けないコーラを開発するため」としている。
コカ・コーラと言えば世界的に有名な清涼飲料水の代名詞だが、お母さんたちから
- 飲むと歯や骨が溶ける
- キレやすくなる
- 晩ご飯が食べられなくなる
など多くの問題点を指摘され、低年齢層市場への浸透に課題を抱えていた。
そこでコカ社では、買収したキューサイの保有する技術を用いて
「コーラに青汁を混ぜる」
ことで健康によいコーラを実現。お母さんたちを納得させる戦略に打って出た。これにより子どもたちは骨が溶けることもなく、安心してコーラを楽しめるというわけだ。
コカ社では、早ければ10月にも新商品の「青汁コーラ」を発売する予定。初年度出荷数100万ケースを見込む。子どもたちの喜ぶ顔が目に浮かぶようだ。
コカ・コーラに詳しい小学生評論家・たかしくんのコメント:
青汁入りでは避妊に使えないという欠点がある。青汁なしの選択肢も消費者には必要ではないか