経済評論家・勝間和代さん(41)の運転する車にタクシーが衝突した事故で、タクシーの運転手が事故の原因を
「物価安のおかげで酒や娯楽を安価に楽しめ、寝不足になってしまった」
と話していることが21日までにわかった。この事故では勝間さんが「先方もデフレ不況の犠牲者」とコメントして話題になっていたが、あらためてその正しさが証明されたかっこうだ。
警視庁の調べによると、このタクシー運転手は日ごろから
- 安くておいしい発泡酒で晩酌を満喫
- 西友の激安弁当でいつも満腹
- 夜はTSUTAYAやゲオの激安レンタルDVDで夜更かし
しており、恒常的な寝不足状態だったという。事故当日も満腹感から夢見ごこちで運転していたと本人が供述している。
運転手は
「気ままな個人タクシーをなりわいにしてほどほど稼ぎ、安いものに囲まれて気楽に暮らす今の生活が気に入っている。デフレ万歳」
と語るばかりで、まったく反省の色を見せていないとのこと。
事故に遭った勝間さんは、こうした状況について
「やはり先方はデフレ不況に頭からつま先まで洗脳されてしまった犠牲者だった。政府は早くインフレターゲットを設定してデフレを克服すべき」
と話している。