農水省は18日、宮崎県で猛威をふるっている口蹄疫のこれ以上の拡大を防ぐため、
「全国のウマシカを殺処分する」
方針を決めた。口蹄疫対策で家畜の牛や豚以外も殺処分に踏み切るのは世界的にも珍しい。
今回の流行では、想定外の感染力の強さも問題となっているほか、
「ネットや永田町のウマシカも感染し、脳をやられたため見ていてうんざりするような騒ぎを繰り広げている」
として苦情が寄せられていた。
農水省に寄せられた被害報告によると、
- ネットに放牧されているウマシカがデマや素人談義を垂れ流してうるさい
- 永田町で飼育されているウマシカがどれも役に立たない
などの例があるとのこと。「ウザいので腹が立って日常生活に支障をきたす」との判断から、全国のウマシカの一斉殺処分を決定した。
口蹄疫は一般的に牛など偶蹄類しか感染しないとされており、今回ウマシカが感染した理由について識者は「日本のウマシカがネットリテラシーが低いことや、政権交代に免疫がないためだろう」と見ている。殺処分がおこなわれれば、社会が平穏になるほか理性的に口蹄疫対策の進むことが期待できそうだ。