菌と話ができる農大生を描いた人気マンガ「もやしもん」が7月からフジテレビ系列で放映決定し話題を呼んでいるが、ストーリー上重要な位置を占める「オリゼー」(日本麹カビ)役の俳優選定にあたり
「脅迫などの行為があったのではないか」
と黒い噂がささやかれている。
オリゼーは麹カビ菌の一種で「かもすぞ」の決めセリフとともにかわいらしさで一世を風靡した人気キャラ。それだけに誰がオリゼー役を務めるのかが注目の的となってきたが、ふたを開けてみると
「ボツリヌス菌」
という意外性のあるキャスティングでファンの度肝を抜いた。
ボツリヌス菌は俳優歴20年のベテランで演技力に定評はあるものの、どちらかというと冷たい役所が多くミスキャストの指摘もある。そこでささやれているのが「ボツリヌスが大役をゲットするために担当ディレクターを脅迫したのではないか」という疑惑。
「ディレクターがハムサンドを食べているところに近づき、“殺すぞ”と言っているところを見た」
との証言がある。
また、女性脚本家にも「目尻のしわを消したくないか」などと言い寄っていたという目撃談もある。真実だとすればボツリヌスは手練手管を使ってオリゼー役を得たことになり、道義的に許されることではない。弊紙ではこの不正を徹底的に追及するとともに、オリゼー役にはサルモネラ菌を推薦したい。