鳩山首相は1日、年始の定例談話で
「バレンタインデーの廃止も見据えた見直し」
に着手する方針を明らかにした。2010年の始まりを政権発足に次ぐ新たな節目と見なし、本格的な構造改革に着手するという。
バレンタインデーについては、かねてから
- 効果が(一部の)国民に見えづらい
- 義理すらもらえない
などの批判があがっていた。今回の談話はこうした問題を解決するため、廃止も見据えてバレンタインのありかたを見直す方針を示したもの。
首相は
「今まで日本の恋愛市場は、男性の中身を見ずもらったチョコレートの数だけで評価するところがあった。政府としては、
“チョコレートから人へ”
というポリシーをもってことにあたりたい」
と強固な決意を示した。
とはいえ、バレンタイン事業を廃止するとなると
- 今までチョコで潤ってきたイケメン業界
- 三倍返ししてくれないと何をするかわからないヤンデレヒロイン
など、多方面に影響が出ることになる。政府・与党がどのように調整を進めていくか、あたたかい目で見守りたいものだ。