テレビをつけ、おやつを食べながら宿題をやっていて母親に怒られた経験のある人は多いのではないだろうか。米スタンフォード大学の調査で、いわゆる
「なぎら作業」
は実際に効率が悪いことがわかった。あらためて生活態度の良し悪しが重要であることが浮き彫りになったかっこうだ。
報告によると、同大学では学生千人を対象に大規模調査を敢行。
- なぎら健壱を聴きながら作業するグループ
- 何も聴かずに作業するグループ
の2つにわけ、作業成績を比較した。その結果、なぎらグループのほうが有意に成績が悪かったという。
調査中に、なぎら健壱を聴いていたグループでは
- 大相撲で取組中に力士のまわしが取れて悲惨な戦いになった、とか下ネタを飛ばす
- 「オレは葛飾でバッタを見た」とか意味不明なことを自慢する
など態度が悪くなる傾向が見られた。
この結果を受けて国内の教育関係者は
「やはり、なぎら作業は教育によくない。子どもたちに勉強中は聴かないよう官民あげて指導してゆく必要がある」
と話す。代わりの選曲としては「つボイノリオ」のヘビロテをレコメンドしていく方針だという。