公正取引委員会が、
「バレンタインデーを不当に独占している疑い」
でイケメンらへの立ち入り調査を予定していることが、11日までにわかった。独占の証拠が見つかれば所定の手続きにしたがい、排除勧告や業務停止命令を出す方針。
バレンタインデーについては、かねてからチョコの98パーセントをイケメン・ハンサム・美形の三者が独占する市場構造の弊害が指摘されていた。公取委では、イケメンらが優位な立場を悪用してマスメディアを操り
「チョコはステキな彼氏にあげなくっちゃ」
といった偏った考えを女性に植え付けたり、カルテルを結び公正な競争を疎外したと睨んでいる。
立ち入り調査は14日までにおこなわれる見込みで、イケメンらの自宅から
- コンドーム
- しまむら・ユニクロ以外の服
- 二人以上の女性のメアドの入った携帯電話
などを押収、立件に結び付けたい考えだ。また、イケメンにチョコをあげようとする不審な女性を見つけた場合は、協力者として拘束する方針。
バレンタイン市場に詳しい経済通のbogusnews編集主幹さんは
「今回の調査で市場の不公正が是正されれば、正常な競争がおこなわれるようになり、多くのモテない男性がチョコをもらえる可能性が出てくる」
と期待を寄せる。なお、気の迷いでイケメン向けのチョコを用意してしまった女性の救済措置として、弊紙編集部では「チョコレート受け取り・再分配サービス」をおこなっている。編集部宛てにチョコをお送りいただければ、責任をもって非独占企業に再分配いたします。