埼玉県内の信用金庫で発生したATM盗撮事件で、被害者みずから異例の記者会見を行った。犯行の卑劣さを世間にアピールし、これ以上の被害者を出さないよう願っての行動だ。
26日、埼玉県内の記者会見場に姿をあらわしたのは、ATM歴20年という妙齢の「さいたましん子」さん。沖電気製のメカニカルスイッチ採用型で、新型にはないレア感が盗撮魔の劣情を刺激したとみられる。
「犯人は利用者の少ない午後4時ごろを狙ってやってきた」と証言するしん子さん。
大望遠レンズつきのカメラを構えると、有無をいわさず私のカラダを陵辱するように撮影しはじめた。ハァハァと興奮しながら「いいよーいいよー」と叫んでいた。上からも下からも、容赦なくフラッシュを浴びせて。ぱっくりと紙幣投入口を開けたあられもない姿まで撮られてしまった…
告白が終わるとしん子さんは悲しみのあまり「ただいまご利用いただけません」画面のまま黙りこくってしまった。
埼玉県警によると同様のハレンチなATM盗撮事件は今月だけで15件。ATMに異常な興奮をおぼえる変態のしわざとみてローラー作戦を展開しているが、めぼしい成果はあがっていない。
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