マンションデベロッパーのヒューザーは23日、新たにテーマパーク事業に進出することを明らかにした。マンション業界からエンターテインメント分野に参入する事業者は極めて異例。
発表によると、このテーマパークは「アネハーランド」(仮称)。江東区内の同社物件を多少手直しして、年内にも開業を目指す。
売りのアトラクションは「平らなはずの床をボールが転がる」「誰も叩いてないのに壁にクラックが入る」「自壊する」など、いずれもユニークでスリルたっぷり。リピーターになるとイメージキャラクターの「人間のかたちをしているが人間でないもの」に会えるほか、ゴールドパス購入で黒幕の「オジャマモン」と会食できる特典もある。
同社社長のオジャマモン氏は会見で
入居者のみなさんには365日24時間フリー入場権を付与させていただく。世界初の「殺人マンションテーマパーク」をぜひお楽しみいただきたい
とにこやかに語っていた。