「NHKはなぜ貴重な映像を隠すのか!」─ついにネットの有志が立ち上がった。あの「かぐや」のH画像を、公的団体であるNHKが独占。あろうことか不当な高値で販売して利益を得ようとしているというのだ。
31日付けでNHKを批判する公開質問状を発表したのは「MIAU」(Majority of Internet Abnormal Users:インターネット変態ユーザーボルシェビキ派)。ライターの津田三蔵氏が代表を務める、ネットでも名のある変態集団だ。彼らが問題にしているのは、先ごろNHKが撮影したとされる
「かぐやのH画像」
かぐやと言えば求婚者が全国から殺到する希代の美女。NHKは独自のコネを通じて彼女を説得。ご自慢のハイビジョン機材でなめるように撮影したというのだからうらやましい。
しかしこのH画像、海外に一部流出したのを除けば、ネットはおろかテレビでも無料公開の予定はない。しかもNHKは独自にプレミア価格をつけて売り、暴利をむさぼろうとしているというのだ。津田氏は
「税金で養われているNHKがなにごとか。われわれ国民には見る権利がある」
と憤る。かぐやにくわしい科学ジャーナリストの松浦晋也氏も
「表面のあばたや毛穴のひとつひとつまでも映し出した超美麗H画像と聞く。無料公開しないのは大きな性的損失」
と援護射撃だ。
MIAUは質問状のなかで「なぜ無料公開しないのか」について一ヶ月以内の回答を求めている。これに対し、NHKの広報担当は「意味がわからない。なにか勘違いしているのではないか」ととぼけるばかり。H画像に命を賭ける男の心理を甘く見ているようだ。これを読まれた読者諸兄は、ぜひNHKに「美女のH画像おくれー」と声を大にして呼びかけていただきたい。