厚生労働省は11日、毎月一定額の料金を支払えば何度でも診察を受けられる新医療プラン「YABU定額」を発表した。霞ヶ関で開かれた同省の定例記者会見で明らかにした。
YABU定額は、昨今の医療費高騰の抜本的解決策として厚労省が開発した。現在加入している健康保険と別途、月額350円を支払うだけで無制限に医療を受けることができる。ただし厚労省が指定する医院・薬局を利用する必要がある。
厚労省では
独自調査の結果、各地に“なぜか患者が近寄らない”ガラ空き病院があることがわかった。今回のYABUはこれら“遊休病院”と提携することで実現した
と話す。また薬局については、旧ミドリ十字関係者が創立した製薬企業「731」との提携で、未認可薬を含む多様な処方を無料で受けられる体勢を整えたという。
「診療ごとの医療費を押し下げるだけでなく、YABUで医師にかかった患者は生還率が低くなることが予想される。社会全体のコスト負担を低減する大きなメリットが見込める」と、同省担当官は語る。導入は11月1日から。
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