納豆騒動で馬脚をあらわしたフジテレビがまたやった。今度は同局が長年看板番組として放映を続けているドキュメンタリーに疑惑が浮上している。視聴者ウケをよくするため、取材対象人物のプロフィールを偽っているのではないかというのだ。
問題の番組は、毎週日曜夕方に全国ネットで放送されているもの。“巨頭症”という難病に罹った女性と彼女をとりまく家族の生活ぶりを何年も追い続けている、お茶の間で人気のヒューマンドキュメンタリーだ。しかし事情通によれば、“らしく見せるため”出演者全員に年齢詐称の疑いがあるという。
「このドキュメンタリーで初めて家族が全国に紹介されたのは1969年。しかし家族のひとりの男子小学生は、37年経った今でも小学校を卒業できていない…。いくら落第生とはいえ、何かあるとは思いませんか」
他にも幼児の成長を抑制するためのホルモン投与など、「理想の家族」演出のために児童虐待までもが行われている可能性すらある。
さらに致命的なのは、番組の“主役”女性が実はすでに“夫”と離婚しているらしいという噂。原因は「往来をはだかで駆けてく」など女性の奇行が目に余ってのことだというから恐れ入る。テレビの中では幸せな家族を演じているにも関わらず…。
視聴率目当てで虚構の家族生活を報道し続けるフジテレビの腐敗ぶりに、先の事情通氏も
「バァブー!」
と怒りをあらわにする。お茶の間の笑顔を汚す捏造放送局・フジテレビ。総務省は早急に放送免許剥奪を検討すべきではないか。