雑誌「週刊新潮」が、14日発売の同誌で
「イタコの口寄せ記事」
を独占掲載する予定であることがわかった。山口県・徳山工業高等専門学校で起きた殺人事件で、自殺した容疑少年にインタビューを行ったもの。自殺者へのインタビューは少年法では禁止されていないが前代未聞。
週刊新潮では、7日午前に「少年の自殺体発見」の報を受け記者を青森県・恐山に急派。現地のイタコに接触し、少年の霊を口寄せしての一大インタビューを敢行した。はじめは、
「ここは寒い…寒いよう…」
などととりとめのないことを喋っていた霊は、記者の詰問を受けるうち次第に饒舌となり
- 少年法で守られているから殺った
- 幼少期から自虐史観の教育を受け、自分に自信がもてなかったせいで性格がねじくれまがった
など、どこかで聞いたようなありがちなセリフを赤裸々に告白したという。
同誌編集部は、
「イタコを情報源に記事を書くことには賛否両論あるが、指名手配の凶悪犯をそのまま霊界送りにするのはどう考えてもおかしい。吊し上げにすることは再犯の抑止につながり、反中韓感情を煽る記事並みに売れる」
との談話を出している。
なお、インタビューを行った記者は同時に昭和天皇の口寄せにも成功しており、
「A級戦犯合祀反対? あー、うそうそ。そんなことわし言ってないもん」
との言質を取ったという。詳細は月末までに「イタコメモ」としてまとめられ、誌面に掲載される予定。