変身ヒーローの仮面ライダー1号さん(本名:本郷猛)は、23日夜、都内で記者会見を開き、長期にわたって国民年金保険料を納付していなかったことを明らかにした。1号さんは、城南大学に科学者として在籍中、秘密結社「ショッカー」に拉致され改造人間となった過去がある。理由については会見で「改造人間は年金制度強制加入の対象外だと思っていた」と述べている。また、1号さんは人間として大学在籍中も年金は払っていなかったが当時は任意加入制であった。
社会保険庁によると「年金加入は国民の義務」として、改造人間にも年金制度加入の必要があるという。1号さんの会見をきっかけに、今後は2号からブレイドに至る各仮面ライダー、およびショッカーなど秘密結社構成員に対しても年金納付状況をチェックする世間の目が厳しくなりそうだ。
- 2004
- 05/24 00:00