書籍、映画ともに絶好調の「世界の中心で、愛をさけぶ」。業界はこの好機を逃すなとばかりに、早くも次回作の公開に向けて動き始めている。
21日、太秦でクランクインした映画の続編は題して「新世界の中心で愛をさけぶ」。舞台を大阪は浪速区・新世界に移し、新たなラブストーリーで涙を誘うという筋書きだ。ラストシーンでは新世界名物の通天閣のてっぺんにヒロインがよじのぼり、たこ焼きをほおばるというスタントに柴咲コウが吹き替えなしでチャレンジ。女優生命とともに人間としての生命をもかける彼女の根性に関心が寄せられている。主題歌は大阪出身で人気の大塚愛が歌う。同作品は今年12月に劇場公開予定だ。
- 2004
- 05/24 00:00