惑星探査機「はやぶさ」が小惑星イトカワから持ち帰った土壌サンプル入りのカプセルは、オーストラリア・ウーメラ砂漠で無事回収された。さっそく中に入った土を日本に空輸、検査したところ
「きわめて野球場に適した質の土」
であることが判明。研究者らのあいだで話題を呼んでいる。
はやぶさのカプセルには、イトカワの土壌サンプルが封入されており、太陽系誕生のなぞを解くカギになるものとして期待されていた。そこで、日本の研究施設が分析したところ中身は
「鹿児島県産の黒土と中国・福建省の白砂をブレンドしたものにきわめて酷似した土」
で、水はけがよく野球場に最適な性質をもつものだったという。
この分析結果から考えられるのは
- 原始太陽系の惑星群は、いずれも野球に適した土でできていた
- はやぶさはイトカワ探査ミッションに失敗しており、臥薪嘗胆のために球場の土を持ち帰った
のいずれかだが、後者はまさかありえないため原始太陽系は健康な球児の汗がまぶしい球場だった可能性が高い。
はやぶさに詳しい宇宙評論家の松浦晋也さんは
「わたしはショタなので、それも十分アリだと思う」
と話している。