きょう国内で発売開始となったアップル製電子端末の「iPad」。一部信者が狂信的なお祭り騒ぎを繰り広げて話題となっているが、その裏で製造を担う中国の工場労働者らが相次いで謎の自殺を繰り返すという陰惨な事件が起きている。この連続自殺の原因が、実は
「iPadにこめられた呪い」
にあることが弊紙の独自調査でわかった。
事件はiPadの組み立てを請け負っているFOXCONN社の中国広東省深せん市にある工場で発生。iPadの生産ラインに従事していた労働者10人以上が、相次いで飛び降り自殺をしたが原因がわからず現地で問題となっていた。そこで、このたびbogusnewsが最新のカバラ数秘術でiPadを分析したところ、なんとiPadという名前自体におそろしい呪いがこめられていることが判明した。
まず、iPadという文字列をアナグラムだと推測して
「D・A・I・P」
と並び替える。これだけではまだ意味不明だが、Pが唇音であることに着目して同じ唇音のVに復元する。すると
「D・A・I・V」
となり、英語の
「ダイブ(飛び降りろ)」
という真の意味が正体を現すのだ。すなわち、今回の連続自殺はiPadという名前にしかけられた呪いのサブリミナル効果が労働者らに及び、飛び降り自殺を促したためだということがわかる。
この陰湿な呪いは、もちろん本日以降iPadを購入した一般消費者にも影響があると見られ、閉鎖的かつ独占的なアップルのエコシステムという無間地獄に飛び降りるという自殺行為に走る人々が大量発生する可能性が高い。このため、弊紙では
「危険なiPad無料で引き取りますキャンペーン」
を実施する。希望者は編集部までiPadを送付してほしい。責任をもってお祓いします。