天皇在位20年の慶ばしい正月に、こともあろうか
「天皇はいらない」
と大胆な発言をするブロガーが現れ、ネットで物議を醸している。ブログには抗議のコメントが殺到し炎上中で、あらためて“菊のタブー”の存在を認識させられる事態となりつつある。
炎上を起こしたのは職業フリーライターのブロガー・有村悠氏。事情通によれば有村氏は2日、自分のブログに
「天皇の…おっきい…」
「個人的にはいらないよぉ…」
などという不敬きわまりない文章をアップしたとのこと。直後から該当エントリは腐女子の集中アクセスのほか大量のブックマークを集め、論議を呼ぶこととなった。
反応のほとんどは「おそれおおくも陛下のはいらないとは何事か」と批判するもので、
- 上の口ではそんなこと言ってても下の口はすんなり受け入れるはず
- ローションが足りないだけでは
- むりやり入れるのがいい
といったもの。中には有村氏自身の経歴について「左翼テロリストを大量輩出した大学を出ている」などと中傷するコメントもあった。
弊紙の取材に対し、有村氏は「軽い気持ちで書いたので反響の大きさにびっくりしている」と“菊門のタブー”に触れてしまったことについて反省するコメントを寄せた。また、
「今後は天皇はいるようにがんばって拡張していきたい」
と自己調教に前向きな姿勢を示していた。