横綱の朝青龍(本名:ドルゴルスレン・ダグワドルジ)が地方興行のファンサービスの一環で“子どもを投げ飛ばしている”報道写真がネットで「さすが横綱」「ドルジを見直した」と話題を呼んでいるが、実はこの写真がまったくのねつ造であることが弊紙の調べでわかった。しかも、真実はまったくの逆で
「朝青龍が子どもにやられているシーン」
だったというのだ。
この写真は、大相撲地方巡業におけるファン感謝イベントとして開かれた「天下一武道会」のワンシーンを激写したもの。写真だけ見ると、巨体の朝青龍が地上から子どもを投げ飛ばしているように見える。しかし、現地で実際に見ていた観衆の証言によると事実はまったく逆で
「舞空術で浮遊している子どもがオーバーヘッドキックで朝青龍を地上に蹴り落としたシーン」
だったというのだ。
さらに、この直後朝青龍は「元気玉」で地球ごと跡形もなくなるまで吹き飛ばされたという。“最強”のはずの横綱が、たかが子どもに完膚なきまでに叩きのめされたことで、あらためて角界にはびこる八百長の噂が現実味をおびた印象だ。
目撃者の話によれば
「朝青龍の戦闘力をスカウターで観察したが、わずか170とヤムチャなみの低さだった。この虫ケラが、と思った。日ごろの素行不良と修業不足のせいなのは明らか」
という。朝青龍には猛省を促しつつ、せめてかめはめ波を習得するまではモンゴルに引きこもって土俵には帰ってくるなと言いたいところだ。