インターネット通販大手のアマゾン(本社:米国)は、注文受付システムにいわゆる行動ターゲティング広告の技術を応用。利用者のそれまでの購買履歴などを分析して
「誤った商品を購入した場合に自動検知し、正しい商品を送り付ける機能」
を実装したことを明らかにした。誤配を防ぎ顧客満足度を向上することでさらなる利用増を狙う。
アマゾンによると、最近は
「どう考えても一生モテないブサオタが、リア充ライフを夢見て“ラブプラス”を購入する」
といった身の程知らずな誤配ケースが連続して発生。「きんもーっ☆」と問題になっていた。
そこで、利用者のアクセスや購買の履歴をもとに「ユーザーにお似合いな商品は何か」を自動的に抽出。たとえば35歳童貞ニートには、ラブプラスではなく主人公の境遇やキモさがそっくりな
「いろづきチンクルの恋のバルーントリップ」
を送り付けてくれる機能を開発した。
アマゾン広報部は
「今回の新機能リリースにより、キモオタにかなわない夢を見せないことが可能になった。社会貢献の一環でもあり姉ヶ崎寧々は私のもの」
と話している。