おそろしい外道衆と日々戦う侍戦隊シンケンジャーに参入した新メンバーが、早くも不祥事を起こして警察当局に逮捕されていたことが7日までにわかった。逮捕されたのはシンケンゴールド容疑者(日本名:梅盛源太)。食品衛生法違反のほか刀狩令違反など複数の容疑がかけられており、警視庁ではさらに余罪があるものとみて厳しく追及していく方針だ。
シンケンゴールド容疑者は、“6人目のシンケンジャー”として突然乱入してきた戦士。警視庁の調べによると、ゴールド容疑者は保健当局の許可を得ずに寿司の屋台をかまえ、各地で勝手に握り寿司を販売していた疑いがもたれている。しかも、衛生面での配慮がことさら要求される寿司の職人を生業としていながら、
- 6月でネタの足が早くなりがちなのに、光りものばかり出す
- 手を洗わずに握る
- イカを頼んだら硬すぎて食えなかった
など、ひどい店舗経営を繰り広げていたという。
また、被害を受けたひとりである外道衆のイサギツネさんは
「“一貫献上”とか言って、シャリ代わりにケータイを使った食えない寿司を出された。しかも“こんなものに金は払えない”と抗議したら、居合いでボコボコにされたうえ百枚に下ろされた」
と涙ながらに話しており、ひどいぼったくりの容疑も浮上している。
さらに、現在までの捜査によればゴールド容疑者はサムライではなく帯刀の許されない町人の分際で刀を振り回しており、刀狩令違反の疑いが濃厚だという。この件について志葉家十八代目当主の志葉丈瑠さんは、
「ちょ、おまえ町人とか卑しい身分で、勝手にサムライ気取ってんじゃねーよw おまえなんかしらねー」
と話しており、警察当局が仮に容疑者を釈放したとしても、来週までには切捨御免で「シンケンゴールドなんていなかった」ということにしておく予定とのことだ。