きょう2月3日は節分。この日は古くからの伝統として、縁起のよい方角を向いて丸かぶり寿司(恵方巻)を食べる習慣がある。この古きよき慣習までも“食の安全”が脅かされている。厚生労働省は3日、全国に出荷された丸かぶり寿司のほとんどすべてに
「不ケツな“尻”が混入してしまっている」
ことが判明したとして、消費者に注意を呼びかける声明を出した。
厚労省によれば、3日未明に都内コンビニで丸かぶり寿司を買った一般市民から
「中にピンク色の臀部が混入している」
との通報があったという。さっそく同省が調査をおこなったところ、現在店頭に並んでいる製品のほぼすべてに臀部が入っていることがわかった。食品に尻が混入する事件は過去に例がないという。しかも粉末状に細かく砕いて混入するという残虐非道ぶり。対象地域も関西を中心としてほぼ全国に広がっているため、狂信的カルト集団による大規模な組織的犯行と見る向きもある
食品にくわしい評論家の“トットちゃん”こと黒柳徹子さんは、
「臀部は海のものとも山のものともつかない危険な物質。わたしは幼少期に弁当に混入され、ひどいトラウマになった。長く危険性を訴えてきたが業界の圧力で窓際扱いされるなどひどいめにあった。国は今こそ臀部追放に動き出すべき」
と憤りを隠せないようすで、再発防止を強く訴えている。
いっぽう、広い世の中には臀部混入を喜ぶ尻フェチもおり、報道を知ってすぐさま丸かぶり寿司買い占めに走ったうえ
「このピンク色…元の尻の持ち主はかなりの美尻だったにちがいない…」
などとあらぬ妄想を巡らしながら、厚労省の警告を無視して臀部をなめまわすように丸かぶり寿司をパクつく者もいるという。危険なので、読者諸兄はこのような変態行為のマネをしないよう注意されたし。