読者の皆さまにおかれましては、日ごろのご愛読まことにありがとうございます。さて、このたび弊紙「bogusnews」では12月19日に発生した障害において、他サイトに先駆けて取り入れた耐障害メカニズム
「超時空Webサイトフェイルオーバーシステム」
が順調に動作し、読者の皆さまのご不便を最小限にとどめることに成功したことをご報告いたします。
19日の障害は、弊紙Webサイトサーバが設置されている「さくらインターネット西新宿データセンター」での出火により、弊紙以外にも上場企業として知られる「GREE」が半日にわたって全面的にサービスを停止するなど甚大な被害が出たものであります。しかし、bogusnewsでは超時空Webサイトフェイルオーバーシステムにより、
- 12月19日15時ごろ~20日2時ごろまで
フェイルオーバーが動作し、読者の方々には「コメント投稿ができない」「最新の記事が閲覧できない」といった不備を除き、障害発生前と変わらないコンテンツの提供を続けることに成功いたしました(一部環境を除く)。
bogusnewsでは、責任あるオピニオン紙として「どんな災害が発生した場合でも変わらぬ真実を世界に発信し続ける」という「ディザスタリカバリ対応」を重視しております。このため、巨額の投資をおこない独自の耐障害機構の開発を続けてまいりました。現在導入している「超時空Webサイトフェイルオーバーシステム」は、Seesaa BLOGの「コメントを投稿してもぜんぜん反映されない」という時空の歪み現象にヒントを得たもので
「障害や災害の発生を検知すると、自サイト周辺の時空をねじまげて直近の午前7時の状態に巻き戻る」
という非常に高度なものでございます。これにより、大企業であるGREEでも達成できなかった「データセンター事故発生時のサービス継続」という高いQoSレベルを実現することができました。
弊紙では、今後もコアコンピテンスである良質なコンテンツと高い技術力を武器に、GREEのように上場して一山当てたい、とりあえず「ねとらん」から3万円に利子付けて返してもらうあたりからはじめよう…を目標にがんばってまいります。読者の皆さまには変わらぬご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
P.S.
なお、超時空Webサイトフェイルオーバーシステムの稼動に伴い、世界の時間進行の一部に影響が発生しております。このため本年のクリスマスは存在しなくなりましたのであしからずご了承ください。