厚生労働省は17日、将星ベバレジ(本社:聖帝十字陵)が販売するミネラルウオーター「クリスタルサウザー」の一部商品に異臭のするものがあったとして、注意文書を発表した。いっぽう、販売元では該当商品の自主回収を拒否するという異例の態度を示し、同省を困惑させている。
クリスタルサウザーは、将星ベバレジCEOの聖帝サウザーが住む聖帝十字陵のふもとから採れる涌き水を使ったミネラルウオーター。サウザーの師・オウガイのエキスも添加されており「飲むと強くなれる」と評判だったが、発売直後から
「犠牲になった人々の血や汗のにおいがする」
と複数の消費者から通報が相次ぎ、調べた厚労省が事実を確認したため、今回注意に踏み切った。
しかし、将星ベバレジ側は
「弊社の品質管理は万全。汚物は消毒だー! しているので清潔」
と主張。あくまで「退かぬ! 媚びぬ! 省みぬ!」と、製品回収を拒否し、厚労省との対決姿勢を打ち出している
聖帝十字陵で記者会見に臨んだ聖帝サウザーは
「南斗鳳凰拳は王者の経営学。帝王に逃走はないのだ!」
と、クリスタルサウザーの安全性をアピールするいっぽう、報道陣の厳しい追及に「お師さん…」と思わず涙ぐむ一面も見せていた。