7日から始まる洞爺湖サミットを前に、各地でテロ行為などに備えた厳戒体制が敷かれている。しかし、こうした対策をあざ笑うかのように
「武装した異常者の集団」
が都心を中心に闊歩し治安を悪化させていることが、市民からの通報でわかった。はたしてサミットは安全に開催することができるのか…。
都内新宿区の企業に勤める会社員のAさん(30)も、この武装異常者に遭遇したひとり。サミット開催の1、2週間ほど前から
- 全身青ずくめの服装
- 黒い帽子
- 黒ブーツ
で不機嫌そうな顔をした男が、黒いこん棒をふりまわしながら歩き回っているのをよく見かけるようになった。いぶかしんで観察してみたところ、腰に拳銃のニューナンブをぶら下げているのに気付き驚いたという。「自分も撃たれるんじゃないかと思った。国はなぜあんなのを野放しにしているのか」と憤る。
恐ろしいことに、この武装異常者はかなりの人数で組織的に活動しているらしい。都内の主要道路では彼らの集団が大きな車を路肩に停めてたむろし、一般車両を停車させては言い掛かりをつけるところがたびたび目撃されている。さらには、
- 秋葉原で十徳ナイフをもち歩いていたら、異常な執着心でからまれた
- 夜道を無灯火自転車で走っていたら注意された
など、さまざまな被害が報告されている。
識者は
「彼らは異常なテロリスト集団。60~70年ほど前には彼らの前身組織が多くの民衆を拷問・虐殺したことで知られている」
と指摘する。その異常者集団が今回のサミットをきっかけに一斉蜂起し、各国要人を殺し世界を恐怖のずんどこに陥れようとしていることは、まず間違いない。当局は早急に現状を把握し、このテロリスト集団を根絶やしにすべきだろう。