2006年の新ライダーがいよいよベールを脱いだ…。テレビ朝日と東映は2日、都内で制作発表会を開催。現行枠7代目となる「仮面ライダー妛龠」の詳細を明らかにした。子どもたちはもちろん、イケメン俳優採用でお母さん世代の人気も集めてやまないヒーローものだけに、各メディアの取材陣が熱い視線を注いでいた。
今回の主人公はライダーへの変身能力をもった男女ふたり。力をあわせて仮面ライダー妛龠となり、悪を打ち砕く設定だ。劇中では、ほかのライダーも多数登場する予定。会場には妛龠のほか、「仮面ライダー暃挧」「仮面ライダー墸恷」「仮面ライダー椦軅」が勇姿を現した。
ライダーの名称に独特の漢字が使われているのが特徴だが、これは前作(現在放映中)の「仮面ライダー響鬼」などの趨勢を引き継いだもの。子どもたちを漢字に親しませ、教育効果をあげることを狙っている。担当の井上敏樹プロデューサーは「努力・勇気・友情などとともに、知識も番組を通して身につけてもらえれば」と語っていた。
- 2005
- 12/02 12:53