あっ!日の丸アイコンクラスタだ!大阪市教育委員会は4日、青少年の健全な成長を保護する観点から有害な
Twitterアカウントを指定し、フィルタリング対象などに推奨する制度を開始した。第一号として橋下大阪市長のアカウントを有害指定する。
Twitterについては、よく相手を吟味してフォローしないと「ゴミ情報が大量に流れてきてしまう」とか、「よく考えもせずデマをリツイートするクセがつく」などの弊害が指摘されていた。
そんななか市下で 大阪維新の会の井戸正利大阪市議(50)が、「橋下市長の有害Twitterアカウントをフォローしていた影響で市民の陳情書をゴミ箱に捨てる写真をツイートしてしまった」と告白したことから対策が急務に。市教委が急ぎ今回の有害Twitterアカウント指定制度を立ち上げた。適用第一号決定も迅速で、実際に問題を起こした橋下市長のアカウントとなった。
今回の制度は刑事罰を伴う条例ではないが、有害指定となったアカウントは市教委ホームページに掲載、改善警告を受ける。市民にはアンフォローが推奨されるほか、発言をリツイートしない努力義務規定が設けられている。これで大阪のTwitter界は一歩ずつだが浄化に近づいたと言えそうだ。