前任の佐田氏に代わり行政改革担当大臣に就任した渡辺喜美氏は28日、会見で
「“愛の行政改革”を推進する」
とアピール。新たな「S路線」に基づいた政策を断行する方針を明らかにした。
渡辺大臣は、
「従来の行政は、国民にののしられたり注文をつけられたりして快感をおぼえる、いわば
“M型の愛”
一辺倒だった。これは間違い。愛のかたちはいろいろある」
との見方を示し、「今後はSでいく」と断言した。
「ブタのような愚民どもを生かさぬよう殺さぬよう税金をしぼりとり、働かないやつはムチでビシバシひっぱたく。誰が御主人様で誰が奴隷かをきっちり教えていく。これが私の“愛の構造改革”」
と語る大臣は、六本木のクラブ「スレイブM」の常連として知られ、そのスジでは有名人。ムチさばきと聖水プレイでは並ぶ者がないと評判だ。「“痛みに耐えるプレイ”で有名な小泉前首相なんて、彼に比べれば小物ですよ」と、事情通は語る。
氏は同日、S型政策の第一歩として、
「政府にさからった社会保険庁を解体し、所属人員を配置転換ではなく“即刻クビ”にする」
案を発表。親譲りのいやらしい顔で舌なめずりしながら、サディストぶりを遺憾なく発揮していた。今後、さらなる行政改革でわれわれにどんなイタきもちイイ体験をさせてくれるのか。奴隷として期待はふくらむばかりだ。